取り扱い金属・その他の加工について

取り扱い金属・その他の加工について

充実した機械設備と万全の品質管理体制充実した機械設備と万全の品質管理体制

兵庫県姫路市のシンエイコーポレーションは鍛造をはじめとしたさまざまな加工技術を駆使し、お客様の製品に必要な部品を加工している鍛造品加工会社。加工技術の高さから、多くの分野で高い評価をいただいております。取り扱い材料も豊富ですので、鍛造品をご用命の際は、お気軽にお問い合わせください。

当社の機械加工の特徴

当社では旋盤加工、マシニング加工、歯切加工をメインにさまざまな機械加工をうけたまわっています。さらに、より高い技術でお客様のご要望にお応えするため、旋盤やマシニングセンターなどへの設備投資にも積極的です。最新機器を投入することで、お客様にご満足いただける製品をご提供することを可能にしています。

当社で対応可能な機械加工の種類
  • 鍛造加工(forging)
  • 切削加工(cutting)- 精密塑性加工(precious cutting)
  • 深絞り加工(deep draw)
  • プレス加工(press working)
  • せん断加工(shearing)
万全の品質管理体制

当社ではJIS Q 9001:2008/ISO 9001:2008に基づき、厳重な品質管理を行っています。加工開始時、中間、終了時といった各工程で、製品の重要箇所の寸法をチェック。厳しい検査に合格した製品のみをご提供し、お客様から高い評価をいただいています。

製缶加工

当社は組立が必要な製品や、製缶加工も得意としております。機械加工と製缶加工を専門に行う工場を設けており、精密な製缶加工品を製造可能。高品質な製品をお客様にお届けしています。

また協力工場と連携することで、鉄製品のみでなくステンレスやアルミといった素材の製缶加工も可能です。お気軽にご要望をお聞かせください。

取り扱い可能な材料

鉄、ステンレス、特殊鋼、アルミ、真鍮など
(そのほかの材料にもご対応可能な場合があるので、ご相談ください)

金属を鍛えて強くした鍛造品は、多くの機械や乗り物などに使われており、私たちの生活を支えてくれています。

pickup鍛造の歴史と日本の鍛造(日本刀)

鍛造の歴史は古く、その起源は今から6000年ほど前――紀元前4000年ころにまでさかのぼります。古代エジプトやメソポタミアで、自然に採掘される金、銀、銅などを叩いたり押しつぶしたりして変形・加工し、装飾品にしていたことから鍛造は始まったとされています。

pickup鍛造の歴史と日本の鍛造(日本刀)

西暦500年ごろになると日本においても、農耕具や馬具、武器、甲冑などに使われる鍛造品が盛んに造られるようになります。なかでも平安時代末期以降に完成の域に達した「日本刀」は、現在においても世界に誇る日本を代表する鍛造品のひとつとなっています。

日本刀には、砂鉄を原料として「たたら吹き」と呼ばれる製法で造られる高純度の炭素合金「玉鋼(たまはがね)」が用いられます。この玉鋼から造られた「へし金」のブロックを槌で何度も叩きながら伸ばし、折り重ねていく「折り返し鍛錬」によって素材は文字通り鍛えられていきます。こうした工程を積み重ねることで、日本刀は、世界中のどの武器にも類を見ない圧倒的な「強さ」と「しなやかさ」、そして息を呑むほどの「美しさ」を実現しているのです。

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